113問目 CFP試験 独学用 タックスプランニング ジュニアNISA

CFP 過去問題 タックスプランニング

未成年者少額投資非課税制度(ジュニアNISA)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか?なお、2021年および2022年に口座を開設するものとする。

1.ジュニアNISAの非課税口座での2016年以降の年間投資上限金額は、120万円である。

2.ジュニアNISAの非課税口座は、口座開設者が20歳に達するまで株式等の払出し制限がある。

3.ジュニアNISAの非課税口座は、複数の金融機関に同時に開設することができ、一定の手続きを行うことにより年単位で使用する口座を変更することができる。

4.ジュニアNISAの非課税口座は、口座開設の年の1月1日において20歳未満またはその年に出生した居住者等が開設することができる。

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1.❌  ジュニアNISAの年間投資上限金額は80万円である。

2.❌  ジュニアNISA口座では、その年の3月31日において18歳である年の前年12月31日までは、ジュニアNISA口座内の上場株式等の払出し制限がある。なお、税制改正により、2024年以後は新たに投資できなくなる一方、源泉徴収なしに全額の払出しが可能となる。

3.❌  ジュニアNISA口座は1人1口座を前提としており、金融機関を変更したい場合は既設口座を廃止して、他の金融機関で再開設する必要がある。

4.○   ジュニアNISAの非課税口座は、口座開設の年の1月1日において20歳未満またはその年に出生した居住者等が開設することができる。2022年4月以後の成人年齢引き下げにより、2023年は1月1日において18歳未満の者が投資できる。  

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