87問目 CFP試験 独学用 タックスプランニング 特定役員退職手当等

CFP 過去問題 タックスプランニング
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Aさんは28歳で大学院を卒業すると同時に、初めての就職先として2017年4月1日に株式会社タロタロ社に就職し、同時にタロタロ社の取締役に就任した。その後、Aさんは2021年9月30日にタロタロ社を退職し、2021年10月に以下のとおり退職一時金を受け取った。この場合におけるAさんの退職所得の金額はいくらか?

勤続年数が5年以下の役員の退職所得の金額の計算には1/2の適用がない!
⇨特定役員という

退職所得の金額=(収入金額ー退職所得控除額)✖️1/2

特定役員退職手当等に該当する場合には1/2の適用はない。なお、特定役員退職手当等とは、次に掲げる役員等に対する退職手当等のうち役員としての勤続年数が5年以下である者が、退職手当等の支払いをする者から役員等勤続年数に対応する退職手当等として支払いを受ける者をいう。

a.法人税法第2条第15号に規定する役員

b.国会議員及び地方公共団体の議会の議員

c.国家公務員及び地方公務員

退職所得の金額

280万円(収入金額)ー200万円(退職所得控除額)=80万円

※40万円✖️5年=200万円

勤続年数に1年未満端数がある場合にはこれを1年とする。

4年6ヶ月⇨5年

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