72問目 CFP試験 独学用 タックスプランニング 退職一時金の税引後の手取り金額の計算

CFP 過去問題 タックスプランニング
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定年後も不安になってきたな。退職金の税金引かれた後の手取り(所得税及び住民税を控除した後)の金額はいくらになるんだろ?

計算してみましょ。所得控除や住民税の均等割については考慮しないでやってみましょ。

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退職一時金の手取り金額は、退職収入ー(所得税額+住民税)で求める。税額は(退職金収入ー退職所得控除額)✖️1/2にそれぞれ所得税及び住民税も税率を乗じて求める。

退職所得控除額を計算する際の勤続年数の計算において1年未満の端数が生じたときは、その端数を1年に切り上げて勤続年数を計算する。

また、病気などのために長期欠勤、休職(他に勤務するための休職を除く)となった場合、退職金の給付規定において欠勤や休職の期間を含めないこととされていたとしても、税務上は、その欠勤や休職の期間も含めて勤続年数を計算する。

退職所得の金額=(収入金額ー退職所得控除額)✖️1/2

①退職所得の金額  (2,500万円 退職金収入 ー 2,060万円 退職所得控除額)✖️1/2=220万円

※退職所得控除額  70万円✖️(38年ー20年)+800万円=2,060万円

※勤続年数   37年4ヶ月→38年  1年未満端数切り上げ

②所得税額   220万円✖️10%ー97,500円=122,500円

③住民税額  220万円✖️(4%+6%)=22万円

④手取り金額   2,500万円ー(122,500円 所得税 +220,000円 住民税)=24,657,500円

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