②CFP試験 独学 タックスプランニング 2019年−2 給与収入の手取り金額の計算 過去問 問題解説

CFP 過去問題 タックスプランニング

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事例

仮に2021年中にAさんの妻に以下の給与収入があった場合、Aさんの妻の給与収入の手取り金額(社会保険料、所得税及び住民税を控除した後の金額)はいくらか?

給与収入 1,700,000円

社会保険料 280,000円

所得控除(上記の社会保険料控除280,000円を含む)

  ・所得税の所得控除額 760,000円

   住民税の所得控除額 710,000円

Aさんの妻には、上記以外の所得はないものとする

まず、給与収入とは 手取り金額+社会保険料+住民税+所得税なので一つずつ計算していく。

所得税は

①給与所得1,700,000円(給与収入)ー(1,700,000円✖️40%ー100,000円)(問題文の表より給与所得控除)=1,120,000円

②課税所得金額 1,120,000円ー760,000円(問題文より所得控除額)=360,000円

③所得税 360,000円✖️5%=18,000円

次に住民税の計算

①課税所得金額 さっきの計算で給与所得は出ている 1,120,000円ー710,000円(問題文より710,000円=410,000円

②住民税 410,000円(課税所得金額)✖️(4%+6%)(所得割)+(1,000円+3,000円)(均等割)=45,000円

これで所得税、住民税、社会保険料がわかったので給与収入から引いてあげれば良い。

手取り金額は 1,700,000円(給与収入)ー280,000円(社会保険料)ー18,000円(所得税)ー45,000円(住民税)=1,357,000円

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