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事例
仮に2021年中にAさんの妻に以下の給与収入があった場合、Aさんの妻の給与収入の手取り金額(社会保険料、所得税及び住民税を控除した後の金額)はいくらか?
まず、給与収入とは 手取り金額+社会保険料+住民税+所得税なので一つずつ計算していく。
所得税は
①給与所得1,700,000円(給与収入)ー(1,700,000円✖️40%ー100,000円)(問題文の表より給与所得控除)=1,120,000円
②課税所得金額 1,120,000円ー760,000円(問題文より所得控除額)=360,000円
③所得税 360,000円✖️5%=18,000円
次に住民税の計算
①課税所得金額 さっきの計算で給与所得は出ている 1,120,000円ー710,000円(問題文より710,000円=410,000円
②住民税 410,000円(課税所得金額)✖️(4%+6%)(所得割)+(1,000円+3,000円)(均等割)=45,000円
これで所得税、住民税、社会保険料がわかったので給与収入から引いてあげれば良い。
手取り金額は 1,700,000円(給与収入)ー280,000円(社会保険料)ー18,000円(所得税)ー45,000円(住民税)=1,357,000円
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