25 CFP試験 独学用 タックスプランニング 不動産所得の金額

CFP 過去問題 タックスプランニング

Aさんのビル賃貸業は2022年中には順調に推移し、その損益は以下のとおりになると予想される、この場合におけるAさんの2022年分の青色申告特別控除後の不動産所得の金額はいくらか?
なお、経過勘定項目は生じていないものとする。

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◯2022年中の収入
賃料収入  1,650万円

◯2022年中の費用等

  • e-Taxによる期限内申告であり、65万円の青色申告特別控除額の適用要件は全て満たしている。
  • 上記の他に不動産所得の必要経費となるものはない。

◯2022年中に建築した設備に関する支出
ビルの1階にゴミ置き場を設置    80万円

  • このゴミ置き場は建物附属設備に該当する。
  • このゴミ置き場の減価償却費は8万円である。

銀行からの借入金元本が必要経費に入らないことがポイント!
①収入金額  1,650万円
②必要経費(不動産所得の必要経費の合計額)
220万円(租税公課)+30万円(火災保険)+210万円(利息)+410万円(減価償却費)+140万円(管理料)=1,010万円
 
③青色申告特別控除後の不動産所得
①ー②ー65万円=1,650万円ー1,010万円ー65万円=575万円

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