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Aさんは退職金を元手に個人で家具のリサイクルショップを開業しました。Aさんは新卒で就職した会社に退職するまで勤めており、個人事業を営んだことはありません。Aさんの事業所得に関する以下の設問について答えよ。
Aさんの2022年分の事業所得の状況等は以下の通りと予想される。Aさんの所得が事業所得のみであった場合、2022年分の税引後(所得税及び住民税を控除した後)のキャッシュフローの金額はいくらか?なお、2022年に支払う所得税及び住民税の合計金額は22万円とする。
減価償却費はキャッシュフローの金額に影響しないが、借入金収入と返済支出、改装のための投資額はキャッシュフローの金額の増減に影響する。
①現金の収入金額 600万円(収入金額)+100万円(借入金額)=700万円
②現金の支出金額 373万円(必要経費)ー30万円(減価償却費)+150万円(投資額)+20万円(元金返済額)+22万円(所得税及び住民税)=535万円
③税引後キャッシュフローの金額 ①ー②=700万円ー535万円=165万円
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