35問目 CFP試験 独学用 タックスプランニング 各種所得がある場合の損益の計算

CFP 過去問題 タックスプランニング

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Aさんは退職金を元手に個人で家具のリサイクルショップを開業しました。Aさんは新卒で就職した会社に退職するまで勤めており、個人事業を営んだことはありません。Aさんの事業所得に関する以下の設問について答えよ。

Aさんの2021年分の所得などの状況が以下の通りであった場合、Aさんの2021年分の所得税の金額はいくらか?なお、所得控除の金額は110万円とする。

障害者になったことを基因とする退職ではない。
Aさんは退職所得の受給に関する申告書を適正に提出している。
過去に退職金の支給を受けたことはなく、特定役員退職手当等に該当する者は含まれていない

総所得金額
①給与所得の金額  170万円(収入)ー【170万円✖️40%ー10万円】=112万円

②事業所得の金額  750万円(収入)ー580万円(経費)ー65万円(青色申告特別控除)=105万円

③一時所得の金額  160万円(収入)ー170万円(経費)=▲10万円 ∴0円

④総所得金額    ①+②=112万円+105万円=217万円

退職所得の金額   500万円ー(40万円✖️15年)=▲100万円 ∴0円

課税総所得金額   217万円(総所得金額)ー110万円(所得控除額)=107万円

所得税額      107万円✖️5%=53,500円

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