64問目 CFP試験 独学用 タックスプランニング 解約返戻金

CFP 過去問題 タックスプランニング

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Aさんは、住宅ローンの繰上げ返済の原資とするため、以下の養老保険の解約を検討している。この養老保険の解約によるAさんの2021年中の税引後の手取り金額(所得税及び住民税を控除した金額)はいくらか?

※契約者及び保険料負担者はAさんである。

一時払養老保険や一時払損害保険などの差益(保険や共済の期間が5年以下のもの、または保険や共済の期間が5年を超えていてもその期間の初日から5年以内に解約したものの差益に限る。)は源泉分離課税(所得税15%、住民税5%)が適用され、源泉徴収で課税関係が終了する。

保険期間   2018年4月〜2021年11月  ∴5年以内

差益     300万円(解約返戻金)ー280万円(支払保険料)=20万円

源泉徴収額  20万円✖️20%=4万円

手取り金額  300万円(解約返戻金)ー4万円(源泉徴収税額)=296万円

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